『いり鶏』で迎春、『レモン鍋』で年越し
2022/12/17
ふくろうママの独り言♪
毎年、変わりなく迎える年末年始の準備ですが、今年はコロナ禍で何かと様子が違います。
とは言っても、年の締めくくりと新年を祝うことは欠かせない習慣です(^^♪
我が家では小さくお祝いをする事になりました。
別々に炊き分けるのが手間な「お煮しめ」は、まとめ煮が出来る「いり鶏」に、「年越しそば」は夕食に組み込んで「レモン鍋」で「うどんすき風」にして、ゆとりの年越しにします。
そこで本日は「いり鶏」を試作してみました♪
♡いり鶏(筑前煮)3~4人分
材料:下処理
・蓮根(200g)7mm 位のイチョウ切りか乱切りにして酢水に晒す。
・筍水煮(100g)一口サイズに切る。
・干椎茸(6枚)水かぬるま湯で戻して亀甲に切る。
・蒟蒻(1枚)は少量の水で茹でてから水に浸けてアクと臭みを抜いて、スプーンで一口大にちぎる。
・牛蒡(1本)は綺麗に洗うか皮をこそげるかして、乱切りにして酢水に晒す。
・人参(首の太い部分8cmくらい)を梅型で抜いてねじり梅にして、味醂と塩を少し入れた水で煮る。
*祝い膳なのでねじり梅にしました。
・絹さや(1パック)は軽く塩茹でにする。
・里芋(3個)は上下を切り落とし6面に皮を剥いて、大きければ半分に切る。水から入れて火にかけ、湧き立ったらザルに取る⇒3回繰り返す。
*ヌメリがとれて美味しく出来る。
☆煮汁
椎茸の戻し汁300㏄、醬油(大4.5)、味醂(大4.5)、酒(大3)を合わせて置く。
Let's start ♪
①鶏(250g~)は周りの余分な皮と油を取り除いてひと口大にきる⇒フライパンに油をひかずに鶏の皮目を下に並べてから弱火に点けて両面を八割焼いて取り出しておく。
②フライパンの油を拭き取って、胡麻油(大1~2)を引いて人参、絹さや以外の野菜を炒める。
③別鍋で合わせて置いた出し汁を煮立たせ、①の鶏肉を加えて3分程煮て取り出しておく。
④鍋に②の野菜を加えて弱目の中火に点けて蓋をして、途中上下を返しながら煮込む。
⑤煮汁が1/3位になったら①の鶏を戻し入れて時々混ぜながら汁が殆ど無くなるまで煮て、最後に人参を加えてザックリ混ぜて出来上がり。
⑥粗熱が取れたら器に盛り付けて絹さやを飾る。
♡椎茸の戻し汁と切れ端で作ったお澄まし