季節を味わう『ふきと鶏つくねの炊き合せ』
2022/05/25
ふくろうママの独り言♪
こんな事ってある!
「ふきのとうが成長して、ふきになるわけではない⁉」
これには驚いた!
ふきのとうは、雪を割って 早々に顔を覗かせる春の使者 ♪
花が終わったふきのとうは、茎をぐんぐん伸ばして大きく育ち、ふきになる。
ところが、この信じて疑わなかった知識が「大間違い」!
ふきのとうは綿毛を飛ばし、別の場所へ次の世代を送ったら枯れる。
ふきはふきのとうの茎ではなく、後に同じ地下茎の別の場所から出る葉柄(ようへい)と言われる部分で、一つの株から花と葉柄が別々に育つ特殊な植物のようです。
ご存じでしたか?
今日はそんな季節の味が食卓に載りました♪
♡ふきと鶏つくねの炊合せ
【材料:3~4人分】
ふき 1束
人参 小1本
鶏ミンチ肉 200gくらい
刻み葱 適量
生姜微塵切り 大さじ1
きぬ厚揚げ 1丁
【煮込み汁】
和風出汁 3cup、味醂(大3)、醬油(大3)
【下処理】
Ⅰ)ふきー灰汁抜き
ふきを調理器具の口径に合わせて切ってから、まな板の上に置き、塩を振りかけて板ずりをする。
湯をわかして、塩付きのままのフキを入れて5分ほど茹でる。
水に放って粗熱を取り皮を剥く。
*フキの先から4~5㎝程ぐるりと皮を剝いて、皮の先をまとめて持って下へ引くと上手に出来ます。
Ⅱ)つくねを準備
鶏ミンチ肉(200g ∼)に酒(大1)、刻み葱、刻み生姜、片栗粉(小1)を加えて良く捏ねまぜる。
具をスプーン等で掬って、たっぷりの沸騰した湯に落とし、浮き上がったら取り出す。
Ⅲ)厚揚げ(きぬ)に熱湯をかけて油抜きをする。
Let's start ♪
①先ず、和風出汁300ml に 人参輪切り(5~6mm)を入れて煮始める。
②人参に八分通り火が通ったら、残りの出汁300mlと、分量の調味料(味醂-大3、醬油-大3)を足して、残りの具材を入れ、クッキングシート等で落し蓋をして10分程煮込む。
③火を止め、そのまま置いて味を馴染ませる。